バゼット・フラガ・マクレミッツ

ランサーの元マスター。生死不明。
魔術協会から派遣された外来の魔術師で、ルーン石 のピアスを触媒にしてランサーを召喚した。
男装の麗人で、魔術師としての腕前はA+。
封印指定を受けた魔術師を捕縛するパリッバリの武 闘派。
教会でいうなら代行者のようなもので、魔術・格闘ともに優れた技量を持っていた。
そのまま参戦していたら痩を脅かす存在となっただろうが、言峰の臨まし討ちによって退場してしまった。
それというのも、パゼットと言峰は旧知の間柄。
言峰がまだ教会の代行者だった頃、衝突したり協力しあったりした戦友だった。
協会から派遣された彼女に、言峰は「相談したい事 がある」と持ちかけた。
今まで一度たりとも言峰から頼りにされなかったパゼット嬢は喜びを隠しながら言峰を信用し、編まし討 ちにあったワケである。
パゼットがランサーを出す暇も与えず、後ろからバッサリとパゼットを斬り伏せ、左腕を切断、令呪を奪い 取った。
ランサーにかけられた令呪は二つ。
主変えに賛同しろ、という事と、諜報活動に徹しろ、 というもの。
最後の一つがどのように使われるかは、本編参照のコト。

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