作中においては「希望」の象徴。
内に秘めたささやかな願いは、月ではなく星に願うのだと士郎は言った。その言葉を美遊はひと時も忘れたことはない。願いを叶えるべき器に許された、星への願い。夜空の煌めきは遠く、ただそこにあって手は届かない。けれど思いは確かに、何かに届いた。
これまでも、ちょいちょい星空を見上げては何ごとか感慨に耽っている美遊の姿が描かれている。

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