魔術刻印

魔術師の家系が持つ遺産。
生涯を以って鍛え上げ、固定化(安定化)した神秘
を刻印にし、子孫に遺したもの。
その血統の歴史全てが刻まれているといっても過言ではなく、魔術刻印を継承した魔術師は一族の無念を背負って、次の後継者に刻印を譲り渡さねばならない。
ある意味、代を重ねて重みを増していく呪いと言える。

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魔術師の家系が歴史とともに伝えてきた、最大の家宝というべき品。
もうひとつの臓器のようなもので、家系以外の人間には適合しない。魔術世界において、古い家が圧倒的に幅をきかせているのは、魔術回路の数と、この魔術刻印のふたつによるところが大きい。この刻印に刻まれてきた魔術こそは、魔術師にとって最大の力であり、子孫に至るまでの生涯を縛り付ける呪いである。
現在、エルメロイII世の魔術刻印はメルヴィンが保管している。アニメ最終回で初公開されたのを観た人もいるだろうが、これは見事に「四角の枠」でしかない。
つまり、中身にまだ何も詰め込まれていないのだ。呪いができあがってもいない代わりに、この中身を今後本人や子孫が埋めていくしかない。だからこそ、エルメロイII世は石にかじりついてでも、この魔術刻印を取り戻さねばならないのだった。
「魔術師を裏切らせないという意味では、最高の担保だよ。最初から生きがいを奪っておくようなものなんだから」

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