魔法使い

魔術ではない神秘、ありえない事を可能とする人間の俗称。
かつて文明が未熟だった頃、魔術師の大部分は魔法使いだった。
しかし文明の発展と共に不可能は可能となり、魔法は魔術として価値を落とすに至った。神秘は、現実の前に大敗を喫したのだ。
―――が、その中においてなお、いまだ人の手に余る奇跡は存在する。
その神秘を実現させた魔術師は“魔法”使いと呼ばれ、畏怖と尊敬、憧憬と嫉妬を一身に受ける事になる。
空の境界のの世界観において、魔法使いは五人いるとされる。

Garden of sinners Pamphlet: 空の境界設定用語集