マイオ・ブリシサン・クライネルス

イゼルマに仕える薬師。
伝承科ではさほど目立ったところのない生徒だが、それも当然、彼は人生のほとんどをイゼルマに―――その研究結果に捧げていたからだ。幼馴染へのほのかな想いなど、魔術師にとっては余分。
なのに、半端な俗世の罪悪感に左右されていたことを、エルメロイII世に喝破され、絶望することとなる。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 material: ロード・エルメロイⅡ世の事件簿用語辞典