マーブル

①まず最初に、マーブルの意味するところ。ひとつは大理石。もうひとつはおはじき。とりあえずこれに関しては置いておく。
②次に、ダンゴ現象。これはもうひとつのキーワードである確率論と絡めて調べた結果、ビンに二種類の、例えば白と黒のおはじきを同数入れてかき混ぜるとチェッカーフラッグやチェス盤のように白黒綺麗にわかれたりはせず、あちこち偏りができてしまう現象を指すと思われる。
③このことからマーブルは「おはじき」を意味するものだろう。
④ともかく白と黒、両者が50%ずつ出現するという自然法則に支配された状況下においてもダンゴ現象のようにまるで人の手が加わってるのではと疑ってしまうような状況か起こりうる。例えば本当に偶然と偶然が重なり合って生み出された、まるで人工物のように見える自然物というのも存在している。ならばもしも確率に干渉する事ができればブリュンスタッド城等を具現化できても不思議はないかもしれない。
よって空想具現化や固有結界とは世界に接続する事によって数多の事象が発生する確率に干渉し、それによって偶然中の偶然とも言える事象を意図的に発生させるというものであると思われる。

カラフルMOON月姫: 月姫用語辞典