魔眼

おもに魔術師が持つ、一工程の魔術行使。
本来、外界からの情報を得る受動機能である眼球を、 自身から外界に働きかける能動機能に変えたもの。
言ってしまえば視界にいるものに問答無用で魔術をかける代物で、標的にされた対象が魔眼を見てしまえば、効力は飛躍的に増大する。
要するに見てはいけないモノ、見られるだけで相手の術中に依るという恐ろしい魔術特性。
その隠匿性と能力から、魔術師の聞で魔眼は一流の証とされる。
もっとも、人工的な魔眼では魅惑や暗示程度の力しか持ち得ない。
強力な魔眼保持者は、決まって“生まれつき持っていたもの”に限られる。
ライダーの石化の魔眼、モノの死を視る魔眼などは魔術でも再現できない“超能力”である。

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おもに魔術師が持つ、一行程の魔術行使。
本来、外界からの情報を得る受動機能である眼球を、自身から外界に働きかける能動機能に変えたもの。視界内の人間に問答無用で魔術をかける代物で、標的にされた対象が魔眼を見てしまえば、効力は飛躍的に増大する。要するに見てはいけないモノ、見られるだけで相手の術中に嵌るといぅ恐ろしい魔術特性。その隠匿性と能力から、魔術師の間で魔眼は一流の証とされる。もっとも、人工的な魔眼では魅惑や暗示程度の力しか持ち得な
い。
強力な魔眼保持者は、決まって“生まれつき持っていたもの”に限られる。モノの死を視る志貴の魔眼、視ただけで相手を石化させる魔眼、などは魔術でも再現できない“超能力”である。
魔眼のランクは色分けができ、通常の魔眼は赤や緑色に光るもの。強力なものは黄金に輝き、神域の魔眼は宝石の如く虹の如く多彩に偏光するとか。
ちなみに秋葉の“略奪”は魔眼の性質と酷似しているが、アレは魔眼ではなく呪詛の類。志貴の眼も“直死の魔眼”と称しているが、厳密には超能力、上人が持つとされる浄眼である。

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