魔眼殺し

魔眼の力を抑える事の出来る魔術品。
眼、という事もあり、大体はメガネとして作られる。橙子がかけているメガネも魔眼殺し。
『月姫』の主人公、遠野志貴[とおのしき]は視えてしまう死に耐えられず、人づてで橙子謹製の魔眼殺しを譲ってもらい、なんとか生活していけるようになった。
魔眼殺しをつけずに暮らしている式がどれほど捨て鉢[ばち]……じゃなくて、達観した精神かを物語るエピソード。
ちなみに、橙子が巨額を投じて作った式用の魔眼殺しは、「なんでオレがおまえを喜ばせないといけないんだ」と式に突っ返された。
式がメガネを突っ返した理由は、礼園の制服の時と同じと思われる。

Garden of sinners Pamphlet: 空の境界設定用語集