七夜の短刀

槙久が処分せずに持っていた七夜家の宝刀。宝刀といっても値打ちはなく、たんに頑丈なだけ。わりと昔の物のくせに飛び出しナイフ。
柄には七つ夜と刻まれていて、一目で七夜の物と判る優れものだ。
本編では槙久から志貴への形見、と琥珀さんが持ってくるが、実は琥珀さんが勝手に槙久の部屋から持ち出した。

月姫資料集: 月姫用語辞典
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槙久が処分せずに持っていた、七夜家の宝刀。宝刀といっても値打ちはなく、単に頑丈なだけである。わりと昔の物のクセに飛び出しナイフという謎仕様。柄には七つ夜と刻まれていて、一目で七夜の物と判る優れ物だ。
本編では槙久から志貴への形見、と琥珀が持ってくるが、実は琥珀が勝手に槙久の部屋から持ち出した。……琥珀さんも箱の中身は見ていなくて、七夜の遺産だから何らかの形で志貴が昔を思い出せれば、と計算しての事だったのだろうか……?

月姫読本 Plus Period: 月姫用語辞典改訂新版