ネロ

主人公と契約するメインサーヴァントのひとり。
鮮やか赤色のドレスに身を包んだ、自称 男装の少女剣士。他のセイバーと混同しないよう『赤セイバーと呼ばれる事が多い。
一人称は『余』。あるいは『この身』。彼女が『私』と口にする時は皇帝でなくなった時だけである。
主人公の呼び方は、
契約者として身を預ける時は『奏者』。
いっさいの私情を挟まず、ただ剣に徹しなくてはならない時は『マスター』。
ひとりの乙女として接する時は『そなた』。
ちなみに、聖杯戦争中セイバーが『そなた』と呼びかけるのは主人公だけ。
自らを万能の天才と称し、たいていの事は(ムリヤリ)実現化させるワガママ皇帝。
尊大な態度、自信満々な発言から暴君と勘違いされがちだが、基本的にあらゆる者の在り方を“それはそれで良し”と認め、拒絶しない性格。
彼女が見定めるものは社会的な善悪ではなく、人間的な美しさの在り方が基準となる。演劇、歌、絵画、彫刻、と芸術に理解があり、ことあるごとに作品を作っては「これはどうだ? 良いであろう? で、出来は少々マニアックかも知れぬが、ちゃんと良いであろう?」
と涙目で評価を求めてくるかまってちゃん。
本来ならセイバーのクラスにはパラメーターが届かないのだが、そこはそれ、皇帝特権でなんとかした。正しくは指揮官系のサーヴァント。
主人公がレガリア所持者として責任やら外交やら他サーヴァントとの交友やらが増え、本音を言うと面白くないところもある。
「ええい もう少し余にかまえっ!
そなたの契約者は余だぞ、余を一番に扱うがよい!」
相変わらずかまってもらいたくて仕方のない皇帝陛下であった。

エクステラ序盤では、ムーンセルからレガリアを授けられた(と本人は誤解している)事で、混乱にあるSE.RA.PHを平定しようと奔走した。
自らの領地を支配するのは皇帝としての義務でもあったからだ。
主人公が眠りから目覚めた後は主人公と共に戦えるのが嬉しい。……から、主人公が消えかけている事を知り、助けるために懸命になる。
主人公を完全な状態に戻すために玉藻の前を倒し、レガリアと主人公を一つに戻す事を最優先とする。
暴君として振る舞ってはいるが、内心では「なぜ」「どうして」「だれが」こんな状況にしたのか、きっちり考察している。レガリアに選ばれたのは自分ではなく主人公だと早い段階で気がつき、ではその事実を指摘しないアルキメデスは何者なのか?と牽制もしていた。
今回の事件におけるネロの最終目的は、主人公を本当の意味で元に戻すこと。
主人公が良しとすることを実行し、自分が美しいと感じる事を達成する。
遊星は撃退する。アルテラはライバルとして倒す。アルキメデスには罰を与える。
主人公自身と、主人公が守りたいものを守る。
そしてなんだかんだいっても(奏者を巡る)最大の敵は玉藻の前だと確信している。

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