瀬尾あきら

せおあきら。浅上女学院中等部の生徒。秋葉の後輩。
月姫プラスディスクの番外編、幻視同盟で登場。以後、歌月十夜でもゲストとして顔を出す。
秋葉とはわりと長い付き合いで、秋葉が中学の生徒会時代から後輩である。秋葉を慕いつつも、秋葉の怖いところを知っているので恐れている、という面白おかしい立場。
密かに同人活動をしているが、女学院でそのことを知っている人間は少ない。秋葉にはこっそり、真夜中にトイレでこっそり作業していると漏らしているが。
男性には容姿より声に惹かれるとかで、電話越しに聞いた志貴の声はストライクど真ん中時速百五十キロとかなんとか。以後、志貴にあこがれに似た思慕を抱くが、秋葉が怖くて電話もかけられないという日々。
未来を予測し、映像として視てしまう(未来視)力があり、それが原因である殺人事件に巻き込まれる。
志貴曰く、妹だったらいいのになあ。そんなモノローグ秋葉に知られたら、志貴もあきらもタイヘンである。
浅上に通う以上、いいところのお嬢様。実家は青森あたりの大きな酒屋さん。本人もお酒はかなりいける口。
余談ではあるが、あきらは漢字で晶と書く。未来を見通す水晶の意。

月姫読本 Plus Period: 月姫用語辞典改訂新版