ワラキアの夜が現実化した際の別名。どうやら日本のタタリが語源らしい。
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用語
人々の噂・恐れを煽り、流布させ、最終的に一つの明確な“決まり事”にまで育て上げるシステムの事。一夏にのみ流行する都市伝説のようなもの。
これを具現化させ、実現させるのがタタリと呼ばれる死徒。そのカタチ・能力は人々の噂の規模によって毎回異なる為、“正体不在(アンノウン)”と呼ばれている。
時には山村を一足で踏み潰すほどの巨獣、時には実在の殺人鬼となって、タタリを明確化したコミュニティーを皆殺しにする。
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正体不明の吸血鬼「ワラキアの夜」が引き起こす人々の恐れや不安が具現化する現象のこと。「ワラキアの夜」そのものも含む。